姫路の名産品


姫路の名産品(広告)
白鷺の城 純米大吟醸 【軍師官兵衛】720ml
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白鷺の城 大吟醸 山田 38% 1800ml (おりがらみ)
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全国新酒鑑評会金賞を毎年のように受賞。フルーティで飲みやすい銘酒です
姫路おでん
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姫路のご当地グルメ、姫路おでん
明珍火箸風鈴
明珍火箸風鈴
代々甲冑師だった明珍が近代になって作り上げた火箸。それを使った風鈴。スティービーワンダーなどの音楽家も楽器として使用

2014年11月15日土曜日

播磨国総社、播州最後の秋祭り『霜月例大祭』へと行ってきた……はずが……。

11月14日。
姫路の中心地にある、播磨国総社(射楯兵主神社)で行われた播州秋祭りの最後を飾る霜月例大祭へと行ってきました。





……はずでした。








この姫路総社。姫路の中心地にあり、姫路では割と有名な神社。
初詣なんかだとテキ屋も大量に並んで参拝者の大行列が出来るほどには賑わう神社。
その秋祭りだし、それはもう盛大な秋祭りなんだろうと、期待して出発したわけです。



しかし…
神社正面の大鳥居の前に来たこの段階で既に違和感と嫌な予感。
人がいない。
テキ屋も見えない。
神社のHPによると、祭りは11月の13日から始まり、16日まで行われるはず……。
なんだこれは。


近づいてみるとテキ屋が。
祭りがあることは間違いなさそう?
しかし開いてるのは3軒ほど。
境内に入ると、
着物やおめかしをした子供達が。
これは…。
七五三??
いや確かにそういう時期ではあるが…。




入ってわかる、この場違い感。
あれ?自分は何をしにここに来たんだっけ?
何で人の七五三を撮影してるんだろう…。

この日はこの霜月例大祭の見学しか考えておらず。
もうこの時点でアテも外れて予定も事実上終了で、途方に暮れている状態。
しかし、このままここで人の子供を撮影してたら、ただの変な人。

とりあえず、このまま姫路総社を一周ぐるっと撮影することに。


動画2
動画3


姫路総社の動画は作ってなかったので、まぁこれはこれでいいかなと。

ぐるっと撮影して、「さて、これからどうすっか」となり、神社の入り口へ。

入り口にあった予定表。
これを見る限り、霜月氏子大祭は10時から。
今の時間は午後1時。
もう終わっとるやんか(´・ω・`)

一応、言っておくと。
毎回、色々と行く前にインターネットで確認はするんです。
でも、ほとんどこういう情報はインターネットに出ていないわけです。
総社のHPにもここまで詳しい時間は載っておらず。
灘のけんか祭りの時もそんな感じで、事前に調べても詳しい予定がほとんどわからなかった。

こういう看板作るんだったら、その前にその100分の1の労力を使ってHPに載せてほしいもんです。




そんな感じで予定表を確認したら、午後5時から「献吟」という行事があることに気がついた。
せっかくなんで何か祭りっぽいものを一つでも撮影しようと、待ってみることに。

それまで時間を潰すために「好古園」へと行くことにしました。
姫路城内部と好古園は動画にするのも大変そうだし、もっと良いカメラにしてから行こうと思ってたので放置してたけど、今日は他に時間潰せることもないし、もういいかなと。
好古園の散歩動画&ブログは近日中にアップロード予定。
好古園では、紅葉の日本庭園と共に。映画「るろうに剣心」や「幕末高校生」。その他、暴れん坊将軍や水戸黄門やら、よくわからないインド映画まで、色々なロケ地を巡ってきました。






そして好古園で時間を潰し、姫路城の内堀も歩いて時間を潰し。
5時まで待って再度、姫路総社前へ……。







またもやこの段階で違和感と嫌な予感が……。
境内から音も声も聞こえない…?

ど、どういうことなんだ?
と、境内へと入ると。


あっ…(察し)
これは一般ピープルが入っちゃダメな系のヤツですわ。
門の外に停まっている車のアイドリング音がかすかに聞こえる程度しか音がないほど静かで、門から境内に入ることすら躊躇してしまう。
写ってる女性が境内に入らなければここで回れ右して帰ってたと思う。
詳しくは上の動画を見ていただきたい。


近づくと、本当に静か!
自分、ここに居ていいんすかね?ね?

静かに和楽器が音を奏で、あの神社でよく聞く音楽が流れます。
これが「献吟」なんでしょうね。

というところで、この場違い感に耐えられなくなったので撤収することにしました。








今回の霜月例大祭。事前に見つけた簡単な予定表と他ブログの情報を総合して、実はある程度、予感はしてたんです。
まず、祭りが『子供屋台』『子供神輿』なこと。
他の地方はわかりませんが、播州付近では秋祭りを取り仕切る団体が大きく分けて2種類ありまして。

まず一つが地元の青年会or自治会。
地区の自治会が地域をまとめあげて祭りを運営するタイプ。
まぁよくある普通のやり方です。

で、もう一つが子供会が主催するタイプ。
これはそのまま、子供会。つまり小学生の子供を持つ親による運営。
自治会がどこまで噛んでくるのかは地域によって違うのでしょうけどね。
子供会が運営する場合、子供が主役ですから、屋台の乗り子とかが子供だし。神輿も小さくなって基本的にスケールも小さくなるんです。
皆、小学校を卒業したら(その親も含めて)祭りに関わることがなくなって興味も無くしますからね。
だから『子供神輿』と書いてあった時点で、子供会主催で、伝統的な秋祭りとは違うのだろう、という予感はありました。

そんなわけで、神輿が出てくる16日をあえて避け。
白浜の宮で行われる13日の『塩かきの儀』も避け。
14日か15日だな、と当たりをつけて行ってみたらこの結果。
やってしまった感がもりもり。夢がもりもり。

でもまぁ、 HPで詳しい時間載せたり、宣伝がない理由もわかったかな。
これもう明らかに地元の身内での祭りだし。
他所から人が来るなんてはなっから想定してないんでしょうね。
姫路の中心地での祭り。
『ひめじ祭り』という姫路の名を冠した別名。
地域で最大クラスの神社。
播州秋祭りの大トリを飾る祭り。
なんていう様々な情報を見て。観光的な要素を持った開かれた祭りを期待してしまったのが間違いだったのかもしれない。




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