姫路の名産品
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2014年11月6日木曜日
紅葉、秋の『千姫の小径』姫路城周辺のウォーキングコース
紅葉を迎えた秋の『千姫の小径』を歩いてきました。
© OpenStreetMap
場所的には姫路城の西側ですね。
画像の赤い矢印の場所です。
姫路城のお堀と川に挟まれた細い小道。
道の両側に桜とモミジが植えられていて、春と秋には絶好のウォーキングコースとなります。
今回は、すぐ隣の好古園の紅葉がそろそろということで、行ってきました。
ですが若干早かった気もしますね。
今回は千姫の小径を抜けた後、男山へと登り、その後は千姫の小径に続く姫路城の外堀の外側を歩いてきました。
それも近いうちにアップロードしたいと思います。
こちらも凄く良いウォーキングコースでした。
さて、この千姫の小径ですが、昔からこの名前で呼ばれていた、なんてことはないと思います。
おそらく、千姫が西の丸を与えられていたというというところから、後からこういう名前を付けたんだと思います。
千姫ぼたん園も城の西側にありますしね。
話は変わりますが、数年前まで姫路に縁のある歴史上の人物と言えば、間違いなく千姫でした。
もしくは後藤又兵衛、あるいは頑張って宮本武蔵。
後藤又兵衛は姫路と大きな縁があるが、一般層の認知度も人気度も低い。
宮本武蔵は一般層の人気も認知度も高いが、縁を主張するには弱い。
なので昔から姫路市は千姫を物凄く押してました。
お土産物屋も千姫グッズ。お菓子に弁当も千姫。
まぁ観光地でよく見るあれですね。
猫も杓子も千姫で、千姫使って観光PR。
身も蓋もない話ですが、千姫の小径もそういう類の一つなんじゃないかなと個人的には思っています。
ちなみに、この千姫押しも2年ほど前に終わっています。
NHKで『軍師官兵衛』の放送が決定。これで全てが変わりました。
あえて誤解を恐れず、ぶっちゃけてしまうと。姫路城は現存する日本の城の中で一番大きくて保存状態も良く、世界遺産にも指定されましたが、はっきり言って姫路城の城主は全員パッとしない。
というのがそれまでの認識だったのは間違いないです。
でなければ千姫をマスコット的に使うわけがないですからね。
勿論、黒田官兵衛みたいに歴史に大きな影響を与えた人物もいたわけですが、あまりにも知名度が低すぎた。
実績はあるのに人気が低いから観光PRで使えなかったわけです。
そこに軍師官兵衛の放送決定。
皆揃って黒田官兵衛に乗り換えですよ。
今は、お土産物屋も黒田官兵衛グッズ。黒田官兵衛饅頭に黒田官兵衛弁当。
ほんの数年前までは千姫千姫と言ってたのになぁ……。と、最近はしみじみと思ったりもするわけです。
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