秋に入り、だんだん気温も下がってきたこの時期。
次はどこに行こうか、何を撮影して何をアップロードしようか。そう考えた時、思いついたのが「灘のけんか祭り」
姫路で有名な観光名物と言えば、一番は間違いなく姫路城。
次は書写山圓教寺。
そして恐らく三番目には灘のけんか祭りが来るのではないだろうか。
時期を考えても旬だし、当たり前だけど一年に一回しか見られない。
今、見るならこれしかない。そう思って灘のけんか祭りについて下調べをしていったわけですが…。
はっきり言って、思ったよりも欲しい情報が中々集まらない。
色々書いてあるブログや、紹介してる動画もあるけど、よそから来た観光客が観光するために得たいであろう情報が上手く出てこない。
ほとんどが、ある程度現地の事情を理解したうえでやっと理解出来そうな内容。
例えば、どの行事がどこで行われるのか。そこから色々なサイトを巡って調べて。
「本宮御旅山渡御神事」はどこで行われるのか、御旅山とはどこにあるのか、御旅山のどこで行われるのか、とか。色々調べていかなきゃならない。
そして、この御旅山や神社内で行われる神事を見学するための座席は一般向けには発売されず、地元民にしか買うことは実質不可能という情報があり。
じゃあ一体、一般観光客はどこで何を見ればいいのか。
一般観光客は席に入れないなら、どこまで入っていいのか。
そもそも本当に一般観光客が色々見学していいのか。
まずそのあたりから色々わかりにくい。
いろんなサイトの写真や動画に関しても、練り合わせる屋台や神輿を写したものは数あれど、祭の全体像や全体の雰囲気がわかるようなものがない。
まぁこれは個人的に、歩いて見回りながら動画撮影するスタイルが好きで、そういう撮影ばかりしてるから気になる、個人的なワガママなんだろうけど。
まぁとにかく。
灘のけんか祭りの動画を作る場合はどういう動画のスタイルにするか、ちょっと悩んでたけど。
やっぱりメインであるはずの屋台の練り合わせを定点撮影するより、あえて屋台にこだわらずに色々歩き撮りして全体の雰囲気を撮影するのが自分らしいか、とあらためて思ったりした今日このごろ。
とりあえず実際に行けたら、どこで何が見学出来るのかなど、マップ使ってルートも入れて出来る限り詳しくレポートするつもり。
乞うご期待。
────追記────
その後、灘のけんか祭りに行ってきました。
2014年、灘のけんか祭りに行ってきた その1(動画①)神社一周してるだけで申し訳ない
2014年、灘のけんか祭りに行ってきた その2(動画②③④)動画④は見所一杯l
2014年、灘のけんか祭りに行ってきた その3(動画⑤⑥)牛スジ入りたこ焼きは美味い
2014年、灘のけんか祭りに行ってきた その4(動画⑦⑧)御旅山への旅
関連記事
灘のけんか祭り観光ガイド(本宮)最初から最後まで、見どころ教えます!
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2014年9月30日火曜日
2014年9月27日土曜日
こういう体験は地味にゾッとする
前に行ったお菊神社。
昨日、この直ぐ側でミイラ化した遺体が発見されたそうです。
Google Mapsで確認したところ、お菊神社から100mも離れてません。
自分が最近行った場所でこういう事件が起こると、何か凄く変な感じがしますね。
幸いにもお菊神社より遠い位置だったため、横を通ったりはしませんでしたが。
のどかな町だったけど、自分のすぐ近くに誰にも気づかれずに放置されたミイラ遺体があったかと思うとゾッとするものがあります。
怪談、皿屋敷のお菊が祀られている、お菊神社(十二所神社)
昨日、この直ぐ側でミイラ化した遺体が発見されたそうです。
マンションポンプ室にミイラ化遺体 姫路市
(yahooニュース)Google Mapsで確認したところ、お菊神社から100mも離れてません。
自分が最近行った場所でこういう事件が起こると、何か凄く変な感じがしますね。
幸いにもお菊神社より遠い位置だったため、横を通ったりはしませんでしたが。
のどかな町だったけど、自分のすぐ近くに誰にも気づかれずに放置されたミイラ遺体があったかと思うとゾッとするものがあります。
2014年9月26日金曜日
2014/9/18姫路城工事状況。姫路、観光地としての悩みとは
2014年9月18日、姫路城の工事状況を簡単に撮影した動画です。
姫路城前の三の丸広場から東側の道を通って現在工事中の位置の下側から撮影。
三の丸広場、入り口から撮影。
東側に巨大クレーンが見えます。
ズーム。
この巨大クレーンの下まで歩いて撮影しました。
来年3月にリニューアルオープンということで、もう大体完成してますね。
姫路城前、大河ドラマ館横から撮影。
周辺に見える建物はお土産物屋さん。
普通、観光地ってそこら中にお土産物屋さんが並んでいるイメージがあるけど、 姫路城に関しては、土産を中心として観光客向けに商売をしているお店はここくらい。
あとはJR姫路駅内に何か物産展があるくらいじゃないだろうか。
元々姫路城前は姫路市のメインストリートで、観光産業関係なしに発展しているから観光客向けより地元民向けの店が中心だし。
この西側に巨大駐車場が完備されているために、観光客の多くがバスなど車で来ている。
そして姫路城周辺、主に城の南側の土地のほとんどが公園、寺社、学校、病院、庭園、そして上記駐車場で埋まっていて、観光資源を活かした商売をするための施設を建てるスペースがない。
もう一つ。
姫路城という国宝、世界遺産は確かに大きな観光資源だが、泊まりがけで観光するほど周囲に観光地が多いとは内外共に思われていないため、姫路で一泊する観光客がほとんどいないし、宿泊施設もあまりない。
新幹線も通っていて、駅からも割と近く、交通の便も良すぎるから宿泊の必要性もゼロ。
これは昔から言われている姫路市の観光業の悩み。
まとめると。
姫路城だけでは観光客を一泊させるほどの力がなく、観光客はほとんど日帰り。
城前に巨大駐車場があるため、近県の日帰り観光客は車で来る。
結果として、駐車場と姫路城の間のスペース。つまり↑の写真のスペースにしか土産物店の需要がない。
推測な部分もあるけど、大体は合ってるはず。
姫路観光でお土産物を買う時はここまで来よう。
最後になりましたが、これが大河ドラマ館。
NHK大河ドラマ、軍師官兵衛の何やら色々が展示してある場所。
午前9時~午後5時まで、大人500円、子供200円、小学生未満無料。
姫路城入場券とセットチケットだと更にお得。団体割引もあり。
ひめじ官兵衛プロジェクト公式ホームページ
写真だとわかりにくいけどプレハブ?か何かの簡易的な施設のよう。
取り壊し可能な施設で少し安心。
立派な箱モノ作って放送終了後にグダグダ……とかにはならなくて良かった。
Walking in Himeji Castle 2014/9/18 姫路城工事状況 JAPAN
2014年9月25日木曜日
怪談、皿屋敷のお菊が祀られている、お菊神社(十二所神社)
怪談、播州皿屋敷に登場するお菊を祀ったお菊神社です。
お菊神社、と言いましたが、位置的には十二所神社の内側にある感じですね。
© OpenStreetMap
http://www.openstreetmap.org/copyright
場所はここ。
JR姫路駅の北口を出て、大手前通りを北進。
最初の大通り、十二所線で左折して数百メートルです。
駅からのアクセスなら山陽姫路駅の北側の道を西へ進んだほうが早いですが、大通りを通ったほうがわかりやすいと思います。
さて、Wikipediaによると、十二所神社は928年(延長6年)疫病に苦しんでいたところに十二本の蓮が生え、そこに現れた少彦名神がその蓮で疫病を治療するようにと神託を下したことが始まり。
そして現在の位置には1175年(安元元年)に遷座されたそうな。
かなり歴史のある神社ですが、今の十二所神社は第二次大戦中の空爆で燃えて縮小されたとのこと。
建物としては新しいんでしょうね。
十二所神社、東側の鳥居。
十二所神社は東、南、北と三箇所の入り口があります。
十二所神社、本殿。
十二所神社、南側の鳥居。
内側から。
外側から。
そしてこれが肝心のお菊神社。
位置的には北側の鳥居側にあります。
以下、姫路市HPから引用。
永正年間のこと、城主小寺則職の執権青山鉄山が城の乗っ取りを計画。これに気づいた忠臣の衣笠元信は、愛妾のお菊を青山家に女中として送り込み、陰謀を暴 きます。しかし、努力のかいもなく、青山一家のクーデターは成功。それでもお菊は青山家に残り、龍野に逃れた元信に情報を送っていましたが、ついに町坪弾 四郎に気づかれてしまい、それを盾に結婚を迫られます。しかし、お菊はどうしても首を縦に振りません。腹を立てた弾四郎は家宝の皿10枚のうち1枚を隠 し、お菊の不始末として責め殺して井戸に投げ込みました。それからというもの毎夜、「1枚、2枚…」と皿を数えるお菊の悲しげな声が井戸から聞こえるよう になったといいます。
その後、元信ら忠臣によって鉄山一味は滅ぼされ、お菊は「於菊大明神」として十二所神社の境内にあるお菊神社に祭られています。
とのこと。
ちなみに、この城主小寺則職とは、大河ドラマ「軍師官兵衛」にも出てくる小寺政職(演:片岡鶴太郎)の父だそうです。
このお菊神社に関しては、江戸時代には既に存在していた、という話ですが、実際にどれだけ昔からあったものなのかは謎。
江戸中期の浄瑠璃の中にお菊神社に関する言及があるため、その頃にはお菊が祀られていたのは確定らしいが、戦国時代まで遡るのは不可能だとか。
斜めから撮影。
お菊神社の由来を説明した石碑。
北側の鳥居から撮影。
今回お菊神社に行ったことで、播州皿屋敷、お菊伝説について改めて色々調べてみようと思い立った。
兵庫県民としては、お菊伝説=姫路城にあるお菊井戸が舞台となった怪談だという認識だったけども。
実際のところ、皿屋敷伝説を調べてみると、全国に類似する伝説が数多くあり、関東のほうでは番町皿屋敷という名前で知られていて、江戸時代から芝居の演目として使われているんだとか。
この番町皿屋敷では江戸、つまり東京が舞台とされているために、皿屋敷伝説は東京発祥だとする説もあったり。
そもそも、どの話も実際の歴史と当てはめてみると微妙に合わない点があったり。
実際のところ、どれが発祥なのかは難しいらしいですが。
この姫路の播州皿屋敷が一番古くて、全ての皿屋敷伝説の元となったとする説が一番有力ではあるそうです。
2014年9月22日月曜日
姫路護国神社へ
丁度撮影時、敷き詰められた小石を均していたところで、かなり綺麗に整った映像になったと思います。
それだけに手ぶれ補正が切れてたのが残念すぎる。
やっぱりyoutube内蔵の手ぶれ補正機能を使うと画面が不自然に揺れるし、画質も若干悪くなる。
電子式の補正だと、こうなるのはある程度は仕方がないものだけど、画質を犠牲に手ぶれを補正するタイプではなくて、画面の広さを犠牲にするタイプの機能を実装してほしいと思ったり。
撮影時、本殿で何か行われていたので、邪魔しないようにここまでで回れ右。
綺麗に整理されていて、一歩も踏み出せない空気。
入ってきた門。
中々に風情があります。
今回撮影して、家に帰って調べて、初めて護国神社の意味を理解。
東京都以外、日本全国に同じく護国神社があって、国家のために殉職された英霊を祀っているんだとか。
1938年鎮座というのも意外でちょっと驚き。
もっと歴史の古いものだと思っていたけど、 そう古いものではないらしい。
今まで普通に初詣なんかで行ってたけど、今回あらためて調べてみる機会が出来てよかったと思う。
こういう機会でもなければ護国神社の意味なんて考えもせずに、知らないままだった思うから。
2014年9月20日土曜日
姫路城、絶景スポット……のはずが
JR姫路駅前にある展望デッキ、キャッスルビューの動画です。
電車や新幹線で姫路城観光に来るなら、最初の絶景スポットはここ。
丁度、城から真っ直ぐに続く大手前通りの突き当りの位置にあるので、周囲のビルからでは見れない、真正面からの絵が見られます。
車や観光バスで来る人は姫路城前の駐車場に直接乗り入れるので、まずここに来ることはないでしょうが、電車で来るならオススメ。
しかし、駅前一等地の目立つ場所にあるわりに、外見がただの黒い箱だからなのかイマイチ人がいない。
完成一年で穴場スポットの仲間入りは確定か?
(赤矢印の場所)
この黒い箱が展望デッキ。
一つ思ったのは、JR姫路駅の北口から出たらこの展望デッキの真下のあたりから出てくるので、皆気付かずにそのまま城側へ歩いて行っちゃうのかなぁと。
特に案内看板も無かったと思うし。
山陽側、つまり阪神、阪急から来る観光客がJR側へと歩く理由もあまりない。
あれ?これは…誰がここに行くんだ?
…まあそんな訳で、人も少なくて絶景を独り占め出来るし。
オススメです。
夕方だったので日陰になってますが、こんな感じで真正面から見ることが出来ます。
道が片道一車線で狭く感じるのは仕様です。
今回の再開発で道の本数を減らして狭くしました。
理由はよくわかりませんが、一般車をこちら側へ入れたくないんだと思います。
展望デッキから西側、キャッスル・ガーデンです。
地下公園になっています。
キャッスル・ガーデンの動画についての記事(リンク)
再開発で様変わりした姫路駅前
JR Himeji station viewing platform, Himeji castle,JAPAN(姫路駅前展望デッキまで)
2014年9月19日金曜日
再開発で様変わりした姫路駅前
JR姫路駅前の地下公園、キャッスル・ガーデンの動画です。
Walking in Himeji JAPAN, JR Himeji station Castle garden(姫路駅前キャッスルガーデン)
JR姫路駅の駅ビルが老朽化していたことから建て替えが決定。
それに合わせて周囲の再開発も決定。
その流れで、今まで味気ないロータリーだった駅前も全面改修され、地下に公園は出来るわ、どこからともなく川が流れてくるわで大激変。
晴れてる日はちょっと休憩するのに調度良い場所になってます。
元々この地域は姫路駅から姫路城の間に色々集中しすぎて、駅裏と城裏が微妙に商業圏から外れてしまっていたが、今回の再開発で城裏はともかく駅裏含めて周囲が発展しそうな感じ。
夜の姫路城、千姫ぼたん園で動画を撮ってきました
Senhime Peony Garden at night, Himeji Castle,Japan(夜の姫路城 千姫ぼたん園)Full HD
2014/9/8
姫路城観月会の時、夜の千姫ぼたん園を歩いて撮影しました。
一応明るさ調整はしましたが、やっぱり暗いです。
環境によっては見えにくいかも。
姫路城の観月会と隣の好古園の観月会、この両方で琴の演奏とオペラ?っぽいクラシックな演し物があり、中間地点の千姫ぼたん園では、その音が合わさって良い雰囲気を醸し出しています。
個人的にはペルソナのベルベットルームを思い出しました。
サムネ画像の姫路城は動画の最後に出てきます。
明るい間はこんな感じでした。
ぼたん園ですが、シーズン的に花はないです。
シーズンになればまた来たいところ。
ぼたん園の南側から城を撮影。
少しづつ暗くなってきました。
そして完全に夜の帳が下りた姫路城。
動画のサムネ画像の画像です。
この後、城に接近し、姫路城観月会のステージ裏側の道を通って夜の姫路城裏へと回り、真っ暗の中、最終的には姫路城を一周してしまいました。
その時の動画も撮りましたが、雰囲気は最高なのに流石に街灯が少なすぎの暗すぎで使えないと判断。
お蔵入りです。
その時の写真の一部がこれ。
柵の向こう側はお堀で、その向こう側に石垣。
石垣、お堀、城壁、土の道と、雰囲気は最高に良い場所です。
まぁ夜では見えないんですけど。
満月と城壁。
位置的に城本体と満月をフレームに収められるポイントはありませんでした。
恐らく背後側の男山に登れば可能。
しかし夜に山登りとか流石に無理。
これが限界でした。
他のアマチュアカメラマンもここで写真撮ってましたしね。
姫路城観月会、本編についてはこちらの記事から。
姫路城 観月会 Himeji Castle
2014年9月18日木曜日
大失態
動画作りのために動画撮ってきたのに。
何故かカメラの手ぶれ補正設定が入ってなくて動画が全部パー。
見れたものじゃないブレ具合。
5時間も歩きまわったのが全部ダメになったと思うと泣けてくる。
とりあえずyoutubeの手ぶれ補正機能がどれだけ使えるのか検証してから次の動画について考えよう。
姫路城 観月会 Himeji Castle
Himeji Castle at night,32th Day of Autumn Moon Festival,Japan ( 姫路城 観月会)
2014/9/8
姫路城観月会の動画です。
夜の映像は3:25から。
明るい間は市長の挨拶やらAKB48ならぬ、KRD8によるアイドルイベントがありました。
夜は和楽器の演奏などがあり、隣の好古園でも演奏があったので、雰囲気が出てます。
ちなみに、KRDとはKURODAの頭文字です。
つまり黒田官兵衛。大河ドラマの軍師官兵衛のあれ。
そこはHIMEJIでHMJとちゃうんか?とツッコミたくなるところですが。
まぁ、要するに大河ドラマ使った町おこしの一貫みたいなものです。
橋と門。
どこかのテレビ局っぽいものが来てました。
ローカルかケーブルですかね。
撮影後もかなり和気あいあいとして雰囲気良かったです。
ライトアップされた姫路城。
このポジションが一番綺麗に撮れた気がします。
このポジションには他にもアマチュアカメラマンが沢山いました。
近づけるだけ近づいて撮影。
夜はここまでの近さが限界。
この日の月は、流石に中秋の名月の呼ばれるだけはあり、凄く綺麗でした。
夜の好古園。
撮影ポジションを探して彷徨っているうちに、何故か城の外周を一周していた。
気が付いたら好古園を覗ける位置にいたので撮影。
闇夜でライトも使わずにカメラもってうろちょろしている奴は怪しすぎだが、流石にこの日はそんな輩ばかり。
普段なら絶対に通報されている。
月と石垣。
動画でもこのシーンは最後に使用。
ただ、動画では縦サイズ的に月と水面に映る月が一緒に映らなかったのが残念。
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